外コンアラサーまさおのお役立ちブログ

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現役外資コンサルが教える「英語の必要性」使用頻度の実例紹介

 

 

皆さんこんにちは!まさおです!

 

今回は外資コンサルタントの仕事において英語は本当に必要なのか?について、

現役コンサルである私の経験からお伝えしてしていきます。

 

 

そもそもコンサルティング会社には戦略系・総合系・シンクタンク系・IT系・人事系・監査法人系など様々な分類があります。

その中でも私が勤めている総合系コンサルティングファームについてお伝えします。

 

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結論、英語は必要なの?

 

早速結論ですが、「英語はMustではないが出来ると良い」という中途半端な答えになります。

この出来るとはどれくらいの英語力が求められているかについては、一概にいうことができないため、これまでの私の実際の業務での英語使用例をもとにお伝えします。

 

実際の業務でどれくらい英語を使うの?(英語使用例)

こちらも「プロジェクトによる」という曖昧な答えになります。

この答えでは何も参考にならないかと思うので、私がこれまで経験してきた3つのプロジェクトにおける英語の使用状況についてお伝えします。

 

プロジェクト①の英語使用状況

英語使用機会:ゼロ

プロジェクト①では日本国内で完結している仕事内容だったため、全く英語は使いませんでした。

 

プロジェクト②の英語使用状況

英語使用機会:英語の資料読み込み

プロジェクト②では英語の資料を読み込む機会が多かったです。

具体的には、ある製品におけるアメリカの法規制について理解する必要があり、英文で記載された法規制文章を読み込み、資料にまとめるという仕事がありました。

 

プロジェクト③の英語使用状況

英語使用機会:メール、資料作成、打ち合わせ、議事録

プロジェクト③ではクライアントが外国の企業だったため、作成する資料から打ち合わせまで基本的にほとんどが英語でした。

 

英語が出来ないと入社できないの?活躍できないの?

 

入社も活躍も出来ます。

プロジェクトの中には全く英語を使わないプロジェクトも多くある為、そういった仕事を中心にして活躍していくことは十分可能です。

 

TOEICは必要なの?

TOEICは必要になります。なぜなら昇進するために一定以上の点数を取る必要があるからです。

また、TOEICの点数が高いと「頭が悪い人ではない」という最低限の担保としても効果があります。

 

コンサルティング会社は基本的に少人数のプロジェクト制になっており、チームを組んで仕事を進めることになります。

そのメンバーを集めは基本的に面談になります。正直30分くらいの面談で、なかなかその人が優秀かどうか見極めることは難しいです。

面接で同じような印象だった2人がいた場合、一人がTOEIC600点、もう一人が900点だった場合、どうしても後者を取る場合が多くなります。(これは就活でも同じかと!数字のインパクトは強いです笑)

 

その為、英語を使わないプロジェクトだったとしてもTOEICの点数を上げておくことは大切になるかと思います。

 

まとめ

以上が私のこれまでのコンサルティング会社での経験から感じる、仕事を行う上での英語の必要性になります。

もし英語が不自由なく使えるのであれば、例えば海外プロジェクトに参画したり、海外支社に応募して海外生活することも可能になります。夢がありますね!

よく外資コンサルティング会社って何やっているかわからない!と言われることが多いため、この記事で少しでもイメージが伝わっていただけると嬉しいです!